汚れ、雪ぎ

冷たい水に手を当てて
何もかも流し落とそう
ぼくの不安も退屈も
何もかも消えてしまえ

ぬらり濡れた手をぬぐい
少し新鮮な気分になる
手が乾く頃にはまた
恐ろしさが戻るかもしれないけど

そんなときはまた手を
水に打たせて悲しがろう
何かに許される日まで
その日が来るのを祈りながら

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