おやすみ

眠れない夜から眠れない朝へ
何にも使われず時間は過ぎて行き
そのことをいたく後悔したぼくは
この際いつまでも眠ることにした

ロープ首に巻き付け
撃鉄を引くように

鬱血する喉
血脈の音
どこにも行けない
行きどまりのすべて
呼吸と視界が焼けついてゆく

さよならおやすみ
もう眠れない夜はない
さよならおやすみ
もう眠れない朝はない

からだじゅう痺れて
全身で喜んでる

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