さよならのうた

これからきみにさよならをしよう
会うことができてうれしかったきみへ
ぼくらはしみじみと死んでいこうね
乾いたギターをかき鳴らしながら

ぼくらが撃たれても世界は終わらない
のんびりと笑いながらでも
さよならはできるよ

あがいても無駄な世界の上で
ぼくらはぼくらなりに生きてきたよね
とびきりだったとは言えないかもしれないけど
生きながらそれなりに喜んだりもしたじゃないか

たとえどんなに傷つけられたとしても
すべての人を恨まないように
ささやかな祈りを

君を守ってやれなくてごめんね
ふたりで一緒にさよならを歌おう
つぎに生まれなおした時には
もっと世界が幸せになってたらいいね

あの銃から飛び出た弾がふたりのからだを貫く時
ぼくらの闘いは終わってしまうらしい
安らかに

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