てつかずの宵の口

朝なので起きる.うーむ,どうやら
昨夜は台所で粉を練っていたらしく
痕跡だらけです.犯人はあるだけの
小麦粉と牛乳と卵をいい感じに練り
溶かしバターを混ぜ,フライパンで
ふっくらこんがり焼いた疑い.まあ
犯人も反省しているようだしお皿を
洗うことで許すことにする.そして
お気づきだろうか,ここまで書いて
登場人物はひとりしかいないのです.
彼もまた社会の闇に紛れてしまった
迷子の一匹の子羊だったのかもです.

そういうわけで皿洗いをやりながら
今日のスケジュールを立てる.でも
主に暑いだるいの二点の理由により
進捗状況に大幅な遅れが生じました.

なんとか約束を果たすべく自転車で
買い物に出かける.買うはずだった
ブツが品切れを起こしててがっかり.
代替品でなんとかしよう.それから
家に帰って野菜をだすだす刻みつつ
スープを作る.暑いけどこんな時は
野菜をたくさん取って滋養をつける
ことにしましょう.ここまでやって
ようやくスープの中核をなすはずの
肉的なものをまったく買ってないと
気づく.遅すぎる.ベジタリアンに
優しい食卓になってしまうよ.昨日
展座の台所事情とか読んでいたのが
仇となったか.同居のひとが今から
帰ると連絡をしてきたので,ごめん
何か肉的なもの買ってきてとお願い.

そういうわけで腸詰めを追加.では
いただきます.スープ系は皿洗いが
楽でよろしい.明日以降はどんどん
味を足していって最後はカレーかな.
さくさくと片づけて明日の仕事量を
少しでも減らす.そして休眠ですよ.