ちょっぴり笑ったけどそれがなんになるのさ

午前七時くらいに起きる.だけども
あんまりぱっとせず,軽く食事とか
食べてはみたものの,今度は胃酸が
上がってきて却って体力が削られる.

うーがーと唸ってると同居のひとが
起きるアラームが鳴りました.では
朝の支度を始めましょう.ぼくにも
ひとつ鳴ったのですが,それはまた
来週のお話.ひとまず同居のひとの
今日を手伝うのです.ぱきりぱきり.
では,どうぞ行ってらっしゃいませ.

しばらく胃の痛みでおろおろしては
いたのですが,勢いに任せて外出を
いたします.特に目的もないですが
ふらりんと.ちょっとだけ買い物を
しまして,飲み物を胃に流し込んで
腹具合をコントロールします.でも
あんまりうまくいかない.うむむう.

適当に過ごして晩ごはんにしますよ.
今日は同居のひとは宴会だそうです.
なのでぼくもひとりごはんにします.
ごぶさたぶりの店にふらりと入って
もっさもっさと食べます.それでも
酸が上がってくるのは止まりません.

とりあえずお茶だ,お茶をください.
かろんと氷を落としてもらい,では
くぴくぴと流し込みます.胃薬とか
そんな便利なものは携帯してません.
自分の力でなんとかしなくてはです.

それではそろそろ帰りましょうかね,
支払いをして店を出る.さっきまで
隣の席のひととおしゃべりなんかを
していたのに,店を出て道路を歩く
その間に無言で表情筋も元に戻るよ.
うつろな気持ちで歩いて,電車とか
自転車とかを駆使して家に帰ります.

同居のひとは夕方にいったん家へと
戻ってきたようで,ぼく宛の荷物が
部屋に持ち込まれてました.どうも
ありがとうとメッセージを送ります.
それでは,お風呂の用意をしながら
届いた本をぺらりぺらりとめくって
あれこれと情報を得ます.とはいえ
今となっては役にも立たない知識で
ございます.単なる趣味の問題です.

同居のひとが帰ってきたらゆっくり
お風呂を勧めて,入ってもらったら
ぼくも後から続いて入る.お薬とか
身体に入れて,ぐったりと寝ますよ.