ほんのかすかな悲鳴をやりすごして
人はいつも悲しいくらい
悲しむだけのにぎやかなおもちゃ
いっそ誰かのせいにしてみよう
少し気分が楽になるかしら
生きるあてさえなくした瞳をして
何もなかったように道にうずくまる
この街に倒れてさよならをした人たち
こんな私に何にも求めないでよ
人はいつも悲しい暮らし
暮らしてるだけのにぎやかなおもちゃ
いっそ誰かのせいにしてみよう
少し気分が楽になるかしら
私を支えるすべてをなくしたら
私もゆっくり壊れてしまうかな
いいの いいの 誰かのせいにしてみよう
少し気分が楽になるかしら
少し気分が楽になるかしら
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