キミニトドケボクノイノリ
ひとつずつかずをかぞえて
こどもたちがおぼえていく
つぶやいてただそれだけで
とどくようなきがしました
そのゆびおりひとつずつが
いつまでものこりつづける
いのりとおなじかたちです
キミニトドケボクノイノリ
いつとどくかしりませんが
むずかしいことではなくて
ながれぼしかぞえるたびに
キミニトドケボクノイノリ
やみよのなかでもみえるよ
ここからはきみのすがたが
ぼくはてをにぎりなおして
キミニトドケボクノイノリ
うれしさをもじにかえよう
さびしさをそらにとばそう
じかんさえもゆがむけれど
はじけとんできえるだろう
キミニトドケボクノイノリ
まっすぐなみちをすすんで
キミニトドケボクノイノリ
わすれはしないいのりです