たくさんたくさんしゃべっても
ひっかかるとこはひとつもない
きみのおもいははりぼてだね
なんにもわかってないみたい
やまほどやまほどつくしても
おもいあたるとこはひとつもない
きみのこころははりぼてだね
ちっともひびいてこないみたい
かがみのまえで
かおをあからめ
そっとつぶやくぼくがいる
ゆめみのなかで
こえをふるわせ
そっとつぶやくぼくがいる
どんなにどんなにこたえても
へんじがくることはひとつもない
きみのさけびははりぼてだね
ちっともふるえてないみたい
のみこむことば
はきだすことば
どちらもおなじ
ぐらつきのなか
ぼくはきみだから
きみはぼくだから
ぼくはきみだから
きみはぼくだから