思念の強さははかりしれない (まだ消えたくはない) (塵にはなりたくない) (もう一度) (もう一度空の下へ) (ただ眠るだけだ) (消えはしない) (決してばらばらになんかならない) (時間を凍らせてやる) (何か残したい) (生きていたあかしを)
やがて埋もれて 岩の隙間から様子を窺う あの懐かしい空を確かめに