冷たい水に手を当てて 何もかも流し落とそう ぼくの不安も退屈も 何もかも消えてしまえ
ぬらり濡れた手をぬぐい 少し新鮮な気分になる 手が乾く頃にはまた 恐ろしさが戻るかもしれないけど
そんなときはまた手を 水に打たせて悲しがろう 何かに許される日まで その日が来るのを祈りながら