こわしたものをとりかえし なくしたものをてにいれて ようやくそこでおちつける そんなくらしをもとめてた
ぼくのからだがゆらめいて ものをぱたぱたおとしても こわれてしまわないような しっかりとしたおももちで
くずれてしまうものならば つみあげないでいるほうが うしなうときのかなしみを あじわわなくてすむけれど
きおくをたぐることさえも はかなくおもういまだから すなのおしろをきずきあげ なみにとかしてしまいたい