きっと誰からも 放り捨てられて 泣くことになるんだ
額を土にこすりつけて 泣いても呷いても 喉が枯れても
嫌われる速さは ますますスピードを増し 風を振り払い
膝を汚しながら ぼくは閉じこもり 歯がみをして
遠まきはぼくを 指さして さざめきあい