今からでは遅すぎるかもしれない
あなたの痛みは地獄のようで
青空から 緑の平原から
はるかな線路の鼓動から
ささやかな刺激であなたは傷つく
笑える?
何のために戦ってきたの
そこに吹く風はあたたかいの
燃えさかる炎に照らされて
木々は灰に還ってしまったの
どこにいってなにをすれば
その孤独な戦いを終わらせられるの
鉄格子の中で涙を落として
ぼくらふたりは魂のぬけがら
いつまでもいつまでも
同じところでさまよい果てて
さあ なにを見つけられるのかな
それは古ぼけた寂しさにも似て
だけどぼくはあなたに伝える
あなたがここにいてほしい