目を細めて 月の光に笑いかける
こんなに光を浴びて ぼくはびしょ濡れ 懐かしいような気持ちで あたたかくなる
春の夜空は霞がかって それでも月はきれいだね
明日から少しずつさよなら 十五の夜をかけてさよなら
もう一度月が振り向く頃には もうぼくはここにはいないかもしれない