地球がこんなに泣く日には 雪は静かに我が身を融かし 大地を撫でに行くのです
これまで産んだ罪なんて 気にしないでと慰めながら 水は流れて行くのです
ほんとのこと ほんとの気持ち 春がくればだいじょうぶだから
はるか彼方の海までも 悲しい気持ちを雪は携え 強さを求め行くのです
数限りないせつなさを からだすべてで受け止めたまま 海は黙っているのです
やさしいもの やさしい気持ち 春になればだいじょうぶだから