躁だったね,鬱だったね
気分の波があなたにはありますか? それの50倍くらい(当社比)でぼくには
びっぐうぇいぶが到来することがあるようです.それも頻繁に.とても.
現在ひとりぐらしではないのでぼくの病状について語ってくれる観察者が
いるというのはありがたいことなのですが,どうもその観察記録というか
忠告というか,それが耳をつんざくほど痛くて痛くてしょうがないです.
それもいろんな意味で.病気に理解を示してくれてるのでそこは幸い.
でもだからこそシビアにいろいろ教えてくれるんです,ぼくの乱心ぶりを.
まず.夜になるとテンションが上がるらしい.確かにその頃というのは,
昨夜寝る前に服んだ薬が完全に身体から抜け切っている時間帯.なんだか
けたけた笑っていたり,やたら口数が多くなるらしい.…それって躁かね?
でもそれから薬を服んで1時間もするとへろへろになって言っていることに
脈絡がなくなり,そのままごっとり寝てしまうそうです.で,朝起きると
寝る前の狂騒を忘れている.朝は元気がなくてうぢうぢしていて,目の色が
どろんとしているそうな.朝食も食べずのろのろと支度をして,それから
ドアの前でうずくまり外に出たくないと逡巡して,覚悟を決めてようやく
外出する,との傾向が多く見られる,との観察記録が見受けられました.
そんな狂騒状態にさらされているからこそこんな駄文をぞろぞろと書いて
平気な顔をしているんでしょうけども.そのへんはそのあたりも含めて
自分であるのだと開きなおりあまり手を入れ直すようなことはしません.
あ,でもさすがに恥ずかしい漢字の変換ミスとかは修正しますけれども.
そんなふうにできているこの雑文駄文,読まれていること自体でなんとか
生存証明になってるようなものです.シュレディンガーの猫とおんなじで
目を離すといつ死んでるか判らないらしい,そうです.で,ほやーんと
今日もこんなに書いてしまった….そろそろ寝床に戻った方がいいかな.