X, OK!


こないだOSをばーじょなっぷしたと思ったのに,FreeBSD4.6.1-RELEASEの
命はそれはそれは儚くて.何が悪かったのか知らないけれど何やら速攻で
4.6.2-RELEASEが出ちゃいました.OS入れ換えるのは別に苦と言うわけじゃ
ないんですけれども.ということで再度セットアップしなおししなおし.

ガッと出してピャッと入れてタカタカッと打ち込んでガリガリッと読んで
サクサクッと終了.あとは全体の細かい設定をちょろっとすれば完了さ.

とか思っていたら….動かない.X Window System が立ち上がらないっ.
wrapper は入れてあるし,どうしたものだろう.ひとまず root 様になり
XFree86 -configure かますでしょ? で,/root/XF86Config.new が出来て
cd して XFree86 -xf86config XF86Config.new とかなんとかやってみて
動くこと確認するでしょ? んで,次にXFree86Config.new 編集するでしょ?
モニタの周波数をキリキリ調べるでしょ? 解像度は1600x1200だったし….
フォントパスとかも通すけどこのへんは起動するしないに関わってこないし
まあ別にいいはずでしょ? 再度 X 立ち上げてみるでしょ? 立ち上がるし.
で,これを cp XF86Config.new /etc/X11/ っと.で,普通に startx で
立ち上がらないよしくしく.configファイルをいろいろ書き換えてみたら
上がるのはいいけど色数がなんか間違ってるくさく,ギザギザジャギーの
醜い画面になったしなあ.これだけで一晩潰れました,ええ潰れました.

よくじつ.…/etc/X11/XFConfig.new しかないことに気づく.面倒がらず
ちゃんと cp XF86Config.new /etc/X11/XF86Config まで書かなくっちゃ
いけなかったんですね.はいこれで設定終了万事OK.どっと疲れました.

こういうケアレスミスっていうのはそのミスが些細であればあるほどに
解決後の疲れが激しいものです.一晩じゅうモニタに向かっていたぼくは
それはもう偉かったがそれはもうイタかった.ともあれこうして無事に
エディタを使い駄文を書き連ねることが可能になったわけですが,いきなり
そこからネタにしてしまうのはどうかと.だけどやっぱりXが動かないと
味気ないし,Xが無事問題なくあがったときには拍手してましたもん.
なんだかんだ言ってブラックモニタに白い文字だけの世界にはまだまだ
不安があるんですかね.CUI推進派のつもりが,そうでもなかったのかな.
自分にとって最も使いやすいインターフェイスとは何なのかということに
関して考えさせられてみたりして.その果てに収穫などないんですが.


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