ぼてぼてのアウトな一日の始まりで
ございます.朝ではなく,すでに昼.
どうしようもなく落ちぶれた寝醒め.
ひとりでへとへと簡単なものを食べ,
どろりと融けるように思いを鎮める.
自分の部屋の机に向かってあれこれ
作業をしますが,ぴんと来ませんな.
必要なパーツが足りない,とかいう
不穏なことを周りに見てどうするか
決めあぐねる.すぐに取り寄せるか
しばらくほったらかしておくか,と
逡巡するばかりですよ,人生なんて.
夕方になって,同居のひとから声を
かけられます.晩ごはんどうします.
どこか適当に出かけましょう.まだ
繁忙時ではないだろうから,いつも
混んでいるあのお店にしませんかと.
同居のひとも軽く快諾,そちらまで
車でお出かけします.時間帯が良く
するりと席に通されます.存在感の
あるメニュー表だったものが,今は
ぽっちりとしたタブレットになって
時代の変遷を感じます.と言っても
料理のおいしさには変わりがなくて
そこはほっとする.量がほんの少し
減った気がするけどそれは御愛嬌で.
壮大な食べこぼしをしたので,心は
早く家に帰って洗濯物をしないとと
気が逸る.寄り道もせずに帰宅する.
自分の部屋に戻って,友人に電話を
かけました.しかしあいにく忙しい
ところだったらしく,ではまた今度.
お風呂の用意を済ませてから,ただ
適当に過ごしているとあちらからの
折り返しがあり,潤沢に話しました.
体調が悪いようなので,適当に休む
ように伝え電話終了.ぼくのほうも
だぶりんとお風呂に浸かって,続き
服薬して就寝しないとね.おやすみ.