空を見て考えた,雨の日はどうしよう

くったり起きればただひとり.もう
同居のひとは早起きしてお出かけを
してしまった様子.さて,それでは
ぼくも出かけなくては.うっかりと
ぐずぐずしてしまいましたが,ただ
ひたすら下見て歩いて,気がつけば
到着していました.ドアを開けます.
ロッカーに荷物をよっこらしょっと
詰め込んで,いろいろ始まるまでの
時間を空虚に,そして少しもろもろ
話をして,では始まりの時刻ですね.

ぴりっとしたものを感じながら作業.
考えすぎかもしれませんが,だけど
心が冷静とは少し違う場所にあって.
黙々とうつむいて手を動かしていく.

お昼休憩もまだひりひりしたものを
勝手に感じていましたが,午後少し
作業の合間にちょっと周囲にお話を
聞いてもらい,少し楽になれました.
こういう時には支えられているなと
強く思います.さくりと終わらせて
とことこ帰ります.念のために手に
持ってきていた傘は使わずに済んで
ささやかにラッキーでした.帰るよ.

ちょっと電話をする必要があるので
さらに心を引き締めて,電話番号を
タップする.では,今後のことなど
話し合います.必要な書類なんかを
確認しあって,それから四方山話を
したりして.本来そういう間柄では
ないはずなんですが,まあ少しなら.

同居のひとが帰ってきました.では
電話をそっと終わらせて,晩ごはん.
さくっと出かけて,最近ご無沙汰の
お店に行きます.さいわいなことに
席は空いていました.着席をしたら
食事を運んできてもらい,もぐもぐ.
しっかりおいしくいただいて,帰宅.

さくさくあちらこちらにお知らせを
いたします.今日のことなどを解説.
フォローをありがとうございますと
お礼を言う.そのお返事もまた来て
読ませていただき,また安堵をする.

同居のひとが自分の部屋でいじいじ
機械いじりをしている.ゆっくりと
近づいて話を聞いてみますが,まあ
専門用語が多くお手伝いできるほど
ぼくには力がないことがよくわかる.
できるのせいぜい,お風呂の支度を
することくらい.ざぶざぶと洗って
貯湯スイッチをぽちと押しましょう.

お湯が貯まったら入ってもらいます.
同居のひとは明日も極めて早起きを
しなくてはいけないとのことなので
今日は全体的に生活を早く終わらせ
明日に向かいコンディションを整え
生きていかなくてはいけないのです.

ぼくもお薬を服んで,おやすみです.
明日はどうなる,不安だらけの就寝.