死がふたりを分かつまで

朝です.急かされながら家を出ます.
間に合うかなとか言ってる場合では
ないので,とにかくただ向かいます.

式場には衣装一式が用意されていて
袖を通す.あわてるあわてる.でも
なんとか用意できて,友人たちとも
挨拶を交わします.軽くからかわれ
へらへら笑う.緊張もしてるかもね.

全体的に白い燕尾服なのであんまり
普段と変わらない.さて,それでは
式場の扉を開いてもらう.ひりひり.

というところで目が醒めたのでした.
なんか妙な夢を連続して見ています.
枕の下に結婚情報誌でも入ってたか.

早朝なのでゴミを出す.結構な量の
ペットボトルが蓄積されていたので
わっせわっせと移動しゴミ捨て場へ.
同居のひとも起きたのでお出かけの
手伝いをする.行ってらっしゃーい.

こまこまと荷物が届くのをこまめに
対応します.大きな箱と小さな箱と.
あとで開けてみたら,大きな箱には
DVD が一枚へろっと入ってるだけで
過剰包装にもほどがあることが判り,
小さな箱にはそれこそみっちり箱が
さらに詰められており,もうちょい
余裕を持って梱包して欲しいなーと
思うところでありました.それぞれ
受け取ったところで安心しまた少し
居眠りを.とにかく眠いんですよう.

だけども今日は寝るたびに式次第が
夢の中で進んでいく.胡蝶の夢の先,
結婚式を挙げる世界があるのかもね.

同居のひとからそろそろ帰るよとの
連絡の電話で起こされる.それじゃ
こちらの世界でも用意をしなくちゃ.
普通の服に着替えて普通に家を出る.
早めの時間だからと言って油断して
いたのですが,目的の店はすっかり
お子さまたちに選挙されていました.
これが春休みの力.うっかりしてた.
ちょっと待つことで空席が出たので
そこに滑り込む.もぐもぐと食べて
ごちそうさまでした.改めて周囲を
見回すと,来た時よりもっと混雑が
激しくなっており,怯むくらいです.

家に帰り,まだ早い時間だったので
眠気にまかせまたふとんに横たわる.

まだまだ向こうの世界は続いており
結婚する未来の可能性が示唆されて
いますが,そもそも結婚相手が誰か
そのへんだけがぼんやりしてるので
やはり夢は夢なんだなあと思います.

ようやく起きる.現実はこんなもの.
ふとんから抜け出して日記を書いて,
同居のひとがゲームをしているのを
後ろから眺めます.お風呂の支度を
たぷたぷと.あとは今日届いた水を
適当に冷蔵庫に格納して,薬を服む.
不思議な世界が早く終わるといいね.

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