キミはともだち

さて旅行も本日で終了.今日は長崎から
福岡へ向かい,かつてぼくが住んでいた
場所へ足を運びました.運びましたって
言っても,車でそこへ行ってくださいと
リクエストしたんですが.いつも無理を
言ってごめん,同居のドライバーのひと.

まずは名物のうなぎを堪能する.ここも
毎年かならずここと決めているのですよ.
紹介した張本人はうちの父親のひとで
あるわけですが.おいしくいただいて
かつてぼくが住んでいた家へと向かう.
今はもう残骸も残っていない,そして
後から建てられた家にはもう別のひとが
住んでいる.不審人物となって写真を
カシカシ撮りまくり速やかに車で逃走.

それから,急に思いついてぼくの友人が
勤務している役場へ行ってみる.しかし
出向ということで現在は県庁に勤めて
いるらしい.でもどうせ県庁所在地の
空港に乗るわけなので,ここで諦めずに
出向いてみることにする.自動車とは
ここで別れて,田舎の駅から電車に乗り
1時間ほど揺られる.知らない特急駅が
増えていたり,知らない地下鉄が開通を
してたり,少しずつぼくの知らない街に
なっています.大阪から都落ちした時に
田舎にいる自分が好きではなかったけど
それは単に自分が嫌いだったのを勝手に
田舎のせいにしていたのかもなあ,と
思ってみたりもする.電車は通っていた
高校のある街を通りすぎ,無事に天神に
到着しました.地下鉄に乗って県庁の
総合案内に向かい,友人を呼び出して
いただく.10年以上逢ってなかったので
その変わりように驚く.前から太めでは
あったものの,ぼくと遜色ないくらいに
今でも太っていやがりますか.さらには
髪の毛もやや淋しいことになっていて
目のやり場に困ります.いい感じに年を
重ねているようでなにより.14歳の頃に
戻った気分になれましたよ.ありがとう.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です