さよならノート

もっくりと起きる.遅めの朝でした.
外はそこそこに晴れてます.だけど
天気予報では雨の警告が出てるので
洗濯とかはやめといたほうがいいと
いうことです.カーテン越しの光は
なんだか良い感じなんですけれども.

病院に行こうかどうしようか迷って.
結局今日はいかないことにしました.
なので検査を恐れることなく朝食を.

もぐもぐ.適当なものを食べまして
腹もくちくなったところで二度寝を
かまします.お昼過ぎまでぐっすり.

どかーん.雷の音で目が醒めました.
天気予報大当たり.さめさめと雨が
降っています.それではのんびりと
遊び事を始めます.あれやこれやと
ネット漁りをして愉快なものを探す.

夕方になって同居のひとからの連絡.
今日の作業はひと通り終わったとの
ことです.それはよかったよかった.
また明日は明日でこにゃこにゃした
要件があるそうなので,武運を祈る.

ぼくのほうは,仕掛けておいた罠や
時限爆弾が明日破裂する,みたいな
面倒なことが起こる予定なのですが
そのストレスに対する耐性がまるで
ないのが悲しい.おどろおどろしく
時間を過ごすのが手にとって見える.
そうして気分がぐちゃぐちゃになる.

故あって過去の悲惨な事件について
詳しい解説を読んでしまう.ぐっと
心が暗くなる.このままほっとくと
さらに凄惨な事件を調べ出しそうで,
頭を切り替えなくては.なにかこう,
ふわふわでゆかいなものを考えよう.

それでは心を鎮めるためにもお薬を
しっかと服みましょう.晩ごはんも
ちゃんと食べたし,あとはゆらゆら
心を人生に馴染ませていかなくては.
おやすみなさい,怖いことばかりで
もう目を醒ましたくなくなるけれど.

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