貝殻の星

反省は生かされることなく駄々寝する.
昨夜は24時前に薬を服んだはずだけど
寝たのはそれから一時間ほどしてから.
目が醒めたらひとりで好き放題寝てて
夕方になっておりました.ぼんやりと
しているとチャイムが鳴る.宅配便だ.

なんかでかいものを受け取る.見ると
友人が本を上梓したらしく著者謹呈だ.
ぶ厚い.事典だからしょうがないかな.
しかし内容はおもしろく,がっつりと
一気読みして半分ほど.参考文献など
見ているとぼくの名前も末席を汚して
おりまして,感情の高まりはそこから
オーバーヒート,思わず電話をかけて
しまいましたよ.手短に送ってくれた
お礼を述べ,すごい本だすごい本だと
うわごとのように繰り返す.ついでに
もう一冊わけてくださいとお願いする.

そして近況報告など.向こうはいつも
忙しく仕事に飛び回っているみたいで
ぼくみたいな半ニートとは大違いです.
でもそれを羨むのではなく,たとえば
みんなちがってみんないい,の精神で
やらせていただいております.ぼくは
ぼくなりになんとか生きてますからね.
そのうちお金がちょっと貯まったなら
ぼくもこうやって自分の書いたものを
本という形に著してみたいと思います.
儚い夢ですが,15年くらいはずーっと
憧れていることでもあります.それが
単なる憧れで終わるか,それとも手を
伸ばせば届くものであるのか,そこが
知りたいのです.どうなることやらー.

遅く起きたので米を炊いてまた卵料理.
カレー粉を振り混ぜてバターで煎ると
卵の甘味が出て美味しい.ばくばくと
炊きたてごはんと一緒にごちそうさま.

これから届いた本の後半を読んでまた
感動にうち震えます.感動する準備は
できています.さて,寝るまで読むぞ.

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