愛や厭

ぬるん.朝起きる.起きたけども
起きただけ,机について作業とか
しようにも眠気が勝って,本当に
おふとんに横になっていないだけ.
机に突っ臥して結局寝るのでした.

小一時間睡眠をねじりとった後に
ようやくもぞもぞと作業を始める.
なんとかちょっとだけ一段落して
リビングに水とかを飲みに行くと
同居のひとが今起きたところだと
起きてくる.おはようございます.

ぼくと入れ替わりに同居のひとは
作業をして,ぼくは二度寝に入る.
ちょっとしんどいんですよ,今は.

届け物が届きます.今日の荷物は
ぼく宛てなのですが,ひとまずは
起きてる同居のひとが受け取って
ぼくはそこからようやく起き出す.
必要なものを必要な場所へと移動.
あとは名もなき行動をこなします.

同居のひとが少し散歩してくると
お出かけの支度をしている.昨日
今日と,連日運動していないのが
気がかりなんだそうです.それは
とても良いこと.だけども一緒に
ついていくのはやらないのでした.

散歩をするのはまだいいとしても,
ふたりの歩調が合わないんですよ.
同居のひとは歩くのが早いほうで,
ぼくは極めて遅いので,お互いに
ペースをキープすることができず
それはお互いにとって不幸な話と
思いませんか.また同居のひとは
けっこうな長距離を兵器で歩いて
きびきびしているので,それには
ついていけっこない.ので留守番.

さてぼく自身はちゃんと起きたし
また机について,臥すこともせず
てこてこと作業.先日手に入れた
情報を然るべき方角へとパスして
それなりに意見を得ました.まあ
根本的にはい終わりです,という
魔法のようなシステムはないので
ここから何を詰めていけるかです.

やがて同居のひと,長い散歩から
ご帰宅.おみやげいただきました.
ふたりでもごもごと食べましょう.
うん,これはおいしい.また次が
あるなら喜んで買いたい逸品です.

その直後にはなってしまいますが,
晩ごはんを食べに出る.なかなか
お腹いっぱいですが,ぐずぐずと
していると食べ時を失いますから.

ちょっと遠めのお店を選び,車で
向かいます.店内は空いてました.
注文をした時に,並で,とお願い
したはずなのですが,特盛が届き
うっとなる.いや,食べられるし
食べますよ.だけど今回の件では
体型が悪いのか,滑舌が悪いのか.
たぶんそれはどっちもな気がする.
釈然としないながらも受け入れて
しっかりといただきます.そして
ごちそうさま.まっすぐ帰ります.

おなかがでっぷりしていますので
ちょっと飲み物を飲んで落ち着き
あとは自分の部屋で適当に過ごす.

お風呂の支度をしましょう.では
栓をぽんと抜きだぶだぶ水を抜く.
しゃくしゃくと洗って湯を貯めて,
いつものルーティーンです.では
粛々とお風呂に浸かったりもして
寛ぐフェーズに移行.本を読んで
うだうだと過ごす.適当な時刻に
薬を服んで,ではおやすみなさい.

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