同居のひとが仕事での外回りでさんざん陽にあたったらしく
痛々しいくらいに顔や腕が腫れあがっていた.
もともとメラニン色素の少ないひとなので
小麦色になるよりも先に赤黒く.これは悲惨だ.
ということでグレープシードオイルにラベンダーを落とし
塗布することにした.そもそもアロマテラピーは
実験室で火傷をしたひとがラベンダーオイルの中に
手をつっこんだら早く治った,ということから始まった
学問なので,これはもう直球勝負のレシピである.
腕と顔を血流に沿って軽くマッサージ.
…次の日.陽灼けしたところに勝手にオロナインを
塗っていた.こっちのほうがひんやりして気持ちいいそうな.
なんだかんだ言って日本人の病気は
正露丸とオロナインさえあればほとんど治るよな.ちっ.