ぼくのきみは世界一

ぬうぬうと寝とぼけて午前が終わり
午後のターン.お昼ごはんを食べに
出かけましょうか.テイクアウトで
食べ物を買ってきて,家でもぐもぐ.

あと片づけをして,二度寝をします.
同居のひとがどう過ごしていたかは
わかりませんが,おそらくぼくより
相当有意義に過ごしていたはずです.

結局目が醒めたら十七時半ぐらいで
がっかりしながら立ち上がりました.
同居のひとに声をかけて,あんまり
お腹が減ってないけれど遅くなると
混むからやっぱり出かけましょうと
話し合って決定,まずは食事に行く.

もたれる胃にやさしいものを,との
配慮で軽いものを食べる店に来ます.
だけども,大丈夫ですか同居のひと,
どうにも重そうなものを頼んでいる.
しっかり食べてごちそうさまを言い
違う角度へ移動して買い物をします.

店はかなり混んでいて,かごを持ち
移動するのも苦労するほどなのです.
それでもいろいろ買い込んでいって,
最後に同居のひとが食べたがってた
ものをぎりぎりで見つけてきました.
レジ途中のかごに放り入れて無事に
買うことができましたとさ.じゃあ
帰りましょう.そしておもしろげな
テレビとか観て過ごします.それと
並行してちょっとした掃除を.机の
上を拭き上げて終了.やれやれさん.

お風呂の支度をして,あとは静かに
とっぷり更けた夜を過ごしましょう.
同居のひとが入った後に,ゆっくり
湯に浸かって水圧を感じる.じっと
目を閉じて,お湯からぬるま湯へと
変わっていく感覚を肌にさらします.

なんだかんだあって服薬の時間です.
さっき片づけたテーブルの上にある
ピルケースをがらがらと崩しながら
ようやく今日の薬を取り出して服む.
明日はどうなるかだなんてさっぱり
判りませんが,どうやら生きている
可能性が高いようなので,そのため
準備はしないといけませんね.入眠.

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