どうしてだろう.寝付けない.ので
少し趣向を変えて朝の四時から起き
ピルケースの充填.外はゆっくりと
明けていき,充実感のないままただ
粗末な成果だけが残るのであります.
体調が悪い.寝てないせいもあると
思いますが,熱を測ってみると微熱.
いけない.これはいけない.すごく
いけないことですよ.これはたぶん
同居のひとの疾病が伝染したかもだ.
あんまり笑い事ではない.それでは
自分の部屋に隠れていろいろと作業.
同居のひとが目を醒ましたので少し
話をする.だから伝染るってずっと
言ってたよね,と非難されてしまう.
またよりによって土曜日だなんてと
叱責される.これが平日であったら
病院にも行けたでしょう,とのこと.
しょんぼり.ではまたしばらくの間
お互いがお互いを隔離しましょうと
いうことになり,事態がややこしい.
来客あり,丁寧な挨拶をいただいて
なにとぞなにとぞ,と.そこからは
また身を引いて,基本的に部屋から
出ないことにする.引き籠もります.
夕方になってリビングに顔を出すと
同居のひとが食事を啜っていました.
ぼくもなにかしら食べる.それから
ちょっとだけテレビを観る.その間
同居のひとは寝室に籠もっています.
それでは食事を終えて片づけ,また
自分の部屋でこまこまと作業をする.
誰かに喜んでもらえれば,と思って
とてちてたたたとキーを叩きまくる.
小さな文字でも蓄積されていったら
なにがしかのものになるでしょうね.
素敵な情報をまとめていくのですが
これが自分の実力だとは思わないで
しっかりと支えてくれるひとがいて
初めて成り立つ物語ですから,ただ
ひたすらに自分の立場はわきまえる.
お風呂の支度をしましょうかね.今
入浴して大丈夫なのか不安です.が,
ふたりが入るぶんのお湯が必要です.
だぷだぷとお湯を貯めて,それでは
同居のひとのタイミングで入浴して
寛いでもらいましょう.その隙間の
時間で自分もさぷっと湯に浸かって
ぼやけた視野をゆっくりと戻します.
さて.夜だ夜だ.ちゃんとした薬を
服む時間だ.今から思うに,昨日は
朝の薬と夜の薬を間違えたのではと
睨んでいる.なので昼は寝ていたし
夜は眠れなかったのではないかなと.
そういったことを曖昧にするために
ちゃんと正しい薬を服みなおします.
明日は世界が平和になればいいなあ.