調香する

朝.ホテルに泊まっていた友人からの
電話で起きる.チェックアウトが済み
今からそちらに向かうとのこと.うい.
だけど起きられなくて駅に迎えに行く
ことができず,そのまま爆睡かまして
いるところに再度電話が.なんとした
ことやら,一度歩いただけで駅からの
道のりを憶えていたらしい.すごいな.
方向音痴のぼくにはできない芸当です.
そういうわけでそばにいるのだけれど
マンション内に入れないと言う.そら
当然敷地内には鍵がかかってますがな.
というわけで鍵を開けてどうぞお入り.

家でだらだら.うだうだ.なにもせず
本当に空気のようにぼーっとしている.
すると友人が「なにもしない」ことに
耐えかねたらしく外出する.ほいほい,
一緒に行きましょう.あちこち回って
喫茶店でラズベリーティーを飲んだら
少し落ち着いたらしく.まあいろいろ
感情の起伏ってのはありますからねえ.

その友人のリクエストにより,香水を
作ることに.まずアロマショップへと
足を運び,適当にテスターでたくさん
香りを試してみる.花系が苦手,んで
シトラスとウッド系が好み,と見当を
つけたところでアトマイザーだけ買い
その場を去る.家に帰って自前精油で
好みに合うものを調香.ベースノート
フランキンセンス,ミドルは抜きます.
トップノートをシトラス系で固めた上
アクセントにローズマリーを重ねたら
はい完成.アトマイザーが小さくって
5mlしか入りませんでしたが,ついつい
10ml作っちゃったんだなあ.余った分
今度風呂に入れて楽しむことにします.

茶色の小瓶を友人に托して,しっかり
熟成させるようにと伝える.こいつが
なくなった頃またおいで,また作るし.
てなわけで同居のひとの運転で友人は
新幹線上のひととなりました.その間
ぼくは食事の準備.ナベ鍋なべ.でも
四人分用意していたものを三人で消費,
これは結構しんどかった.満腹ですよ.

お休みタイム.今日は居候君が家へと
帰ると言うので,これまた同居のひと
車を出して送っていきました.ぼくは
薬を服んで,日記を書いて,寝ますよ.
明日は予定がないし例の薬服んじゃえ.

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