「言語」と「意識」

えっと,昨夜の話です.友人に誘われたのでちょろっと
外食に出かけることにする.シチューがまだ残ってるので
それを温めて食べてください,と同居のひとに言い伝えて
夕方からひとりで自転車漕いで喫茶店で待ち合わせる.

とりあえず全員は揃ってなかったので,隣にある職場へ
顔を出し,スケジュール表を再度整えて,今日は来ていた
えらいひとへと「仕事くださーい,そろそろ自宅謹慎を
解かせてくださーい」と自分の意志だけは伝えておく….

隣の喫茶店へ戻る.メンバーが揃ったのでお食事会へ.
3人中2人が下戸なので,たべもの中心,お酒もあるよーと
いうくらいの店がちょうどいいのです.酒は飲めなくても
酒のつまみが好きな人種は存在するのですよ.うまうま.

友人は現在博士論文のまっさかり.就職のことも含めて
さまざまな問題に苛まれているようですが,そこを特に
深刻ぶらないで明るく解決していく好青年である.ただ
胃弱なのは早く治そうね….集まった人間がみんなやはり
言語系なので,そのへんのコアな話など伺う.一番に
覚えたのは,先日まで行われていた言語学会の合宿で
居合わせた某4回生.右腕に「言語」と刺青を入れてある.
生涯を捧げるらしい.なお,左腕は「意識」と彫られて
いるらしい.途中でぼくみたいに言語学からころんと
ドロップアウトしちゃったらどうする気なのかしらん.

ほかにも学者,ってーか院生は机上の空論で一般的な
世間話を捉えちゃうので日常会話が出来ないなぁとか
某先生はいつまでたってもぼくの名前を覚えないようとか
ひたすらに内輪ネタに終始.うーん,ぼくだって本当は
復学したいんだけどねえ.理論系よりも,日本語教育に
照準を合わせた方が,たとえば外国に行った時などには
食いっぱぐれないかもなーとか俗悪なことを考えたりして.

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