信頼できる友人からお勧めをされて
ジャケ買いした本を読んでおります.
ベルント・ブルンナー 著/伊達淳 訳『熊 人類との「共存」の歴史』
熊害については三毛別とか石狩沼田
幌新とか福岡大学ワンゲル部とかの
トラウマまっしぐらな物件を読んで
鬱蒼とした気持ちを経験済みですが
だからこそちゃんと知っておこうと
勇気を出していちにいちに.今年の
猛暑のせいで熊もいろいろ生きるの
必死でしょうし.北氷洋の氷が全部
融ける前に,せめて祈っておきます.
そんな感じで軽く魘されながら寝て
すばやく朝起きる.というか痛くて
目が醒めるですよ.夜がまだあまり
明けきっていない時刻ですが,もう
冬至も近いのであきらめて起床です.
朝はパンを焼いて牛乳を飲んで,と
取りすまして,その実整骨院が開く
時間が来るのを待ちこがれていたり.
家人がばたばた出かけるのに合わせ
ぼくもするっと出発.はーやれやれ.
今日もこわれものを取り扱うように
静かに静かにいたわってもらいます.
ぺたりこと湿布を貼ってもらい少し
安らいだ気分に.だけどまだ完治は
ほど遠いですよ,と釘を刺されます.
帰り道にスーパーで買い物.今日は
同居のひとは宴会,居候君だけ夕方
帰ってくるとのことで,そのように
食卓をしつらえる.肉が食いたいと
言っていたので,安い肉をどかっと
仕込んでおく.安さについつられて
サラダ菜ひと箱十二玉入りをじっと
見てしまいましたが,よく考えたら
消費しきれるわけもなく.良かった
ちょびっと考えて.すごすごと帰宅.
そんなこんなしてたらめんどくさい
法案がまかりとおっちゃったみたい.
ゑゑゑ.それじゃあこれからできる
ことってなんでしょね,と気持ちを
切り替えていく.いかなくてはです.
ごねていても何も動かないわけだし.
本を眺めつつ台所仕事ちゃくちゃく.
ところが居候君が仕事のトラブルで
遅れるとのこと,晩ごはんはひとり
先に食べることに.ひとりだと本当
躊躇なしにだらしなく台所の椅子で
ちょんと座ってもくもく食べますよ.
ひとりぶんの皿と椀を用意,そして
なるべく皿洗いが円滑に進むように
無駄のない動き.ひといきついたら
日も暮れただいぶ後に居候君が帰宅,
ごはんを作り振る舞う.同居のひと
さらに遅れ宴会から帰宅.ちょっと
おなかが空いてるそうなので残った
お味噌汁をひとわん.はいお粗末様.
持ち帰ってくれてきやがった原稿を
四人分チェック.今日一晩で四人は
ちょっと大変かも.日本語を直して
だいそれた横道を軌道修正して,と.
そもそも基礎概念の理解に間違いが
あったりして,赤ペン先生のように
手間をかけてコメントをつけまくる.
さすがにだいぶ時間がかかったので
目が疲れた.あとはゆっくりします.
明日もまた痛みで目が醒めるのかな.