父の気がかり

スラブ語はあんまりわからず,あと
ドイツ語もまったくわかりませんが
どちらも頼りがいがありそうでまた
なさそうで,さっぱり意味が判らず.

朝に起きて,のろっと動き始めます.
まずは病院だ.二件回るぞ忙しいぞ.
整骨院にも行きます.何やら天気も
不穏なので,とっとと用事を済ませ
さらっと家に帰りました.ちょっと
休憩をしてから,では内職開始です.

プリンタ.がしょーん.がしょーん.
づるる.じー.がーこがーこざすん.
ぞののののののの,ぬざっ.るりー.
ぽころん.CD.じゅさっ.ぶにーん.
がっこがこがこがこ.るー,ぽこん.
ぱち.ずにゅっ.じーこじーこじこ,
ぬ.ぺりん.ラベル.ぬるー,ざく.
ぬるー,ざく.ぬるー,ざく.ぺら,
ぺりり,ぱくぱく,ぴりりりりりり.

同居のひと帰宅.引っ越しの手伝い
大変だったらしい.そのうえ雨だし.
家を出たくないという利害が一致し
デリバリーをひとつ.食べ終わって
内職の続き.手伝ってもらえました.
同居のひと曰く,コミケに出展する
ひとたちも同じような昂揚感がある
ものなのだろうかと.そのたとえは
よくわかりませんが,ちょっとでも
いいものをお客さまに届けようねと
いうことは確かです.そんなことを
しゃべりながらひたすらに折ったり
切ったり.60セットできあがりです.

指先の脂が紙に持ってかれカスカス.
だけどやったことがかたちに残って
よろこばしいことです.作業の間は
あどけなく無心でいられる.たぶん
作業療法だとかそういったレベルで.

明日はリハーサルなので忘れ物など
ないようにちゃんと指差し確認です.
鞄よし,楽譜よしペンよし楽器よし.

この先,いったいどうなることやら.
かいのないことながらも,ついつい
思案にふける.目的がない人生なら
いのちはすり減らないものなのかも.

父の気がかり」への3件のフィードバック

  1. ドイツ語はいいよう、格があって、名詞だけじゃなくて定冠詞も形容詞もちゃんと格変化して、定動詞がちゃんと人称変化する上に主語は省略されないし(命令法除く)、性がちゃんとあるから単数三人称代名詞が何を受けているのか英語とかよりずっと分かりやすいし、従属節では定動詞後置だから日本語と語順が一緒(SOV)だし、てのはどうでもよくてどこまでが節なのか一目瞭然だし、それに接続法もちゃんとしてるしね、とある先生が「英語をやると正しい印欧語の感覚が身につかない」といったけど、ほんとにそう。ドイツ語をやる人はいいひとです。
    問題はドイツ人ってやたら早口なことなんだが(しかも首都のベルリンの方言が「早口なことが特徴なんです」orz)、まあぼくらにはスイスもオーストリアもありますからっ。

    返信
    1. shiromal 投稿作成者

      > 鰤さま
      どいちぇは文法としてはとっても正しくて,あまり特例がないというのは
      かろうじて存じておりまして,そういう点でも初歩学習としては
      むしろとっつきがよいのだろうなーとはうすぼんやりとわかります.
      大学の頃第三外国語ではいすぱにやをやってまして,あちらも
      かっちり格変化や性もあってわかりやすかった記憶があります.
      自分の出自からすればドイツ語からオランダ語へ拡げていきたいのですが
      オランダ語は正直ぐじゅぐじゅのイメージが.聞き慣れないだけなんでしょうが…

      返信
  2. オランダ語は正直おれもぐじゅぐじゅだと思うけど、たぶんドイツ語を先にやったがゆえの偏見なのでしょう。蘭語の綴り字は近世の大改革のせいで独語以上に規則的かもしれない。
    ドイツ語をやる前提でですが、オランダ語は読むだけなら別にやらなくていいと思います(偏見)。おれオランダにいたとき地元の新聞読むのにほとんど困らなかった。なんだろ、おれらがケセン語訳聖書とか読むみたいな。英語と独語をまぜてもんじゃみたいにぐじゅぐじゅにして焼いたぽい何かという感じがしますですね。

    返信

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