人生はこんなに安直だったんだ

今日はじわっとプチ早朝覚醒である.
まあいいや,このまま起きておこう.
電話をいじったり本を読んだりして
ごろごろとしておく.同居のひとが
起き出して,がさごそとお出かけの
準備をする.では行ってらっしゃい.

ぼくはちょっと調子の悪いメガネの
修理にでも行こうかなと思ったりも
したのですが,結局はぐずぐずして
行きそびれました.洗濯もしないで
家でのそのそと.寝ていたわけでは
ないのですが,時間をあまり有効に
使えませんでした.まあそんな日も
あってもよいか.しょんぼりとする.

だいぶ日が沈むのが早くなってきて
とっぷり日が暮れる.さすがにもう
夏の終わりなのだろうか.とはいえ
まだまだ暑い盛り,エアコンが頼り.
できるだけ電気代を引き算しながら
エアコンや扇風機を回していますが
どうしようもない時はしょうがない.
あまり根を詰めすぎないようにして
適当に節電,適当に体力を温存です.

検索していた出て来た言葉がなぜか
ことのほか響き,身体からしゅっと
憑き物が落ちたような,気がします.
おそらく気のせいで明日になったら
また憑き物が取り憑くと思いますが
今日一日束の間の安寧を得られたし
それでいいや.人生は案外と安直で
あってもいいな,とか考えて考えて.

同居のひとが帰宅して,晩ごはんに
いたします.あとは適当に片づけて
薬を服んで服薬.間違えないように
気をつけて,それから明日の用意を
ちゃっちゃかとやります.はてさて
明日もまともに生きられるかどうか
判りませんが一生懸命にはやります.

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