黒鍵のエチュード

朝の6時頃に目が醒める.うまく眠れてないなあ.
うーうーと唸りながら,ゆっくりと一日を過ごす.
食べる量をかなり意図的に減らしたら痛みも少しは
和らいで来たような気がします.所詮気のせいの
範囲かもしれませんが.それでもそう思えるだけ
よしとしておきましょう.自分の身体のサインは
自分できっちりと感じてあげないといけませんから.

冗談でも出かけようとかいう気は起こらないので
家でのんびり楽器の練習.のんびり,とは言いつつ
16分音符の打鍵がひらほら出てきたのでそのへんを
最初はたーらーたーらー,徐々にたらたらたらたら,
勢い付いてたたたたたたたたと指を動かす動かす.
練習番号76はノリがよくて好きだな.マーチです.


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トンボ・アコーディオン教本初中級編 練習番号76 (伴 典哉)

そんなこんなでいつのまにか曲っぽいものとかを
弾くようになっています.フォスターの曲の中で
「春風」と書かれたものを弾いてみたのだけれど
これって「主は冷たい土の中に」という葬儀の時の
曲じゃなかったっけか.邦題はなんでもアリなのか.

そろりそろりとページをめくっていくと,やがて
黒鍵まじりの練習曲が出てくるようになりました.
今までの曲はすべて白鍵のみで弾いていたんですね.
おまえは小学校のピアニカかと言われそうですが.
そしてショパンの黒鍵のエチュードみたいなもんは
弾けませんし,片手じゃ猫踏んじゃったも無理め.
十二音階をおばけのように弾く.7つだったものが
ようやく全部揃ったけれどまだ反りが合わないで
まるで一緒に暮らしはじめた家族のようであります.

これから仲良くなっていきましょう,右手とともに.

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