いつでも悪夢を,どこでも悪夢を

あの娘は変える,歌声で.それでは
今日も人生切り抜けていきましょう.

そんなわけで朝起床.すっきりした
目醒めにはまだ遠いですがともあれ
同居のひとを丁寧に送り出せたので
それだけで今日は半分うまくいった
気がします.それでは再度入眠作業.

夢の中ではまたなんかどうしようも
なさそうな不思議な世界に苛まれて
おりました.賽の河原のごとく何度
まともなところへと戻ろうとしても
引きずり戻されてしまう,あの感覚.
うまいこと表現できませんがあれが
毎日やってくるのがいただけません.

夕方になってようやく現実に戻って
本を読んだりネットにさわったりと
益体もないことをしておりましたら
同居のひとから連絡.もうちょっと
したら帰れるとのこと.大丈夫です,
ゆっくり待ってますよ.枕元にある
本の整理をしながらのんのんと待つ.

適切な時間になったら待ち合わせの
場所へ移動する.それでは晩ごはん
食べに行きましょうか.すでに顔を
憶えられている居酒屋さんでお食事.
おそらく新人さんであろうバイト君,
何を言っても基本びっくり顔なので
こちらがなにか注文するのにもまた
おっかなびっくりになってしまって
はらはらもの.でもおいしかったよ.

家に戻ってだらだらと.すべきこと
たんとあるけど,今日は今日なりに
できたのでよいのですよ.それでは
いつものように風呂支度.ぽちゃり.
お薬服んで体力を温存するためにも
もう悪い夢は見たくないと祈ります.

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