目が醒める.リビングの涼しい場所.
エアコンがそれなりに当たっている
ところで寝ていたようです.まるで
猫のようです.ふとんには最初から
行かなかったのだなきっと.記憶は
あいまいですが,まあよいでしょう.
いったん起き上がって,机に着いて
もにゃもにゃと機械をいじる.では
おはようございますの挨拶を,外に
向かって放り投げる.つぶやきには
意味があるとは限りません.ほんの
気分によって言葉を放り投げられる,
なんだかおかしな時代でありますよ.
ひとしきり遊び終えたら,寝床へと
潜り込みます.なんだかまた眠いよ.
ぼんやり目が醒めたらお昼すぎです.
同居のひとはひとりでごはんを食べ
落ち着いてゲームなどしていた様子.
お手を煩わせてすみません.そして
また寝落ちを.どれだけ寝たら気が
済むって言うんでしょうねほんとに.
三たび目が醒める.夜になってます.
同居のひとはほほほんと本を読んで
寛いでいるようです.さてところで
晩ごはんは宅配を使う方針でお話が
進んでいます.それでは言葉に甘え
適当に注文をする.適当に待ちます.
その間に同居のひとはポジションを
本からゲームへ転換しておりました.
おいしいものが配達されて,両手を
合わせていただきます.食べ終わり
ごちそうさまを言ってから片付ける.
同居のひとはゲーム再開,それでは
ぼくもお風呂の支度とかしましょう.
ごぽごぽお湯を貯めていると,もう
夜がしっかりと沈んだらしい雰囲気.
お薬を服んで,がっすりと寝る準備.
まあ別にどこで寝てもいいんですが
風邪ひいたりしないようにしないと.