捏造と贋作

なんだかゆっくり寝過ぎてしまって
目を醒ましたら同居のひとが食事を
とっくに済ませて,出かける支度も
していました.いや,これはいかん.
めりめりと起き上がり身支度の補助.
それではどうぞ行ってらしゃいませ.

だけど今日も待機状態が続いてます.
早く作業環境が整うといいのですが.
さて,もうちょっと寝るか.そして
なんだかいい雰囲気の夢を見ました.
若かった頃の思い出とそれに準ずる
別個の記憶の融合,いや楽しかった.

それにしても,ぼくにとって青春と
いうものはなんにもなかったのでは
ないかと思うな.甘酸っぱい季節に
なんにもできずにからっぽの世界で
生きていましたからね.思い出せる
出来事も少ないものです.もう少し
真摯な人生であればよかったと思う.

まあこういった夢でいまさらながら
思い出を捏造していると,すっかり
時間が経ってしまう.いかんいかん.
洗濯するチャンスも逃してしまった.

日が暮れてから同居のひとから電話.
作業が終わったからこれから帰ると
いうことで,ほどよく時間を合わせ
駐車場で合流する.寒いからどうぞ
気をつけてね,と言われたのですが
あまりそうでもなかったよ.昔から
寒さには耐性があるのです.たぶん
太っているからだとは思うのですが.

で,食事に出かけます.ガソリンを
車に入れてから.適当な店に入って
メニューを選びます.おいしおいし.
そこからまっすぐ寄り道せずに帰宅.

お風呂の支度.だぶだぶと貯水して
適温でお湯に入りますよ.こぷーん.
お薬服んだら,ゆったり寝ましょう.

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