しろまる は 空気圧縮マスク を 手に入れた! ということで装備.
これはなにかとたずねたら,鼻と口の周囲に通常よりも濃度の高い
空気を無理矢理吹き込ませることで,肺の弱い人の声帯の動きを
補助してくれるというものであります.実は電動式人工喉頭のほうが
憧れだったのですが,そんなわがままをほざくとアクレスピオスに
蛇の杖で殴られますね.ひとまずなんとかしゃべれるようになって
うれしい.残念ながらここは病院なので,発声しなくても意志の
疎通が可能な電気式筆談であるメールやチャットができないのが
とても不便.これもテクノ依存症というやつなのでしょうか.
ICU から観察室へお引っ越し.もう集中治療受けなくてすみますか.
それからさらに新アイテム,酸素の鼻輪を手に入れました.これは
マスクをしなくても喋れるようになってきたので,あとは酸素の
大量補給をするために装備するもの.マスクよりも格段に小さく,
装着時の違和感も個人レベルではずっと少なくてすみます.ただ
鼻にパイプがずっぽまり.それが左右に分かれて耳から顎を渡り
首筋でキュッと固定する,誰がどう頑張っても素敵なアイテムには
なりがたい逸品となっております.見た目よりも治療が優先.