同居のひとがなにやら動く音で目が
醒めましたよ.おはようございます.
台所で料理を作り,お食べください.
そんな普段の朝です.皿を洗ってる
最中にチャイムが鳴って.悪いけど
出てもらえませんか.そんなふうに
日常を積み上げていき,お昼少し前
お出かけです.それでは気をつけて
行ってらっしゃい.夜は遅くなると
いうことで,晩ごはん食べておくよ.
お天気にまだ不安が残るので,外へ
出かける用事は後回しにしましょう.
家でがっつり留守番を決め込みます.
少しうとうとしながら.奇妙な夢を
楽しみます.動物だとか植物だとか,
いろんなものが交叉して生きていく.
つけっぱなしのテレビから流れてた
どうでもよろしげな番組の音楽とか
会話とかが夢へと流れてきたみたい.
起き上がりますが,体がめりめりと
音を立てます.骨や関節が鳴る鳴る.
あと,脚の腱がぴっきり音を立てた
気がしました.歩くのにやや支障が.
痛いよう痛いようと患部を撫ぜます.
悪いことはしてないけど良いことも
してないから,こんな目に遭うのか.
適当に食べ物を食べて,調べものを
淡々と.調べるほどに理解が深まり
手に取って直接触ってみたくなると
いうのが筋というものです.だけど
そういった費用はどこからも降って
沸いてくるわけでもないし.などと
目ばかり肥えていきます.自分には
見合わないものばかりですよ,残念.
そんなこんなしているうちに夜です.
晩ごはんをさくっと簡単に済ませて
洗いもの.勢いでお風呂の支度まで
済ませましょう.同居のひとがすぐ
お湯に入れるように,準備は入念に.
同居のひとが帰ってきたら,今日の
お話を聞かせてもらう.ぼくからは
特筆事項なしです.残念な生活です.
明日の天気のことなんか考えながら
お薬服んで就寝することにしますか.
充実した睡眠を取れるよう祈ります.