楓物語

げふげふ咳をしながら目が醒めます.
いやあ止まらないね.咳止めの薬を
服んでいるのですが,まだまだです.

同居のひとは絶妙に接触を避けます.
ではどうぞ行ってきてらして下さい.
ぼくはまた眠ります.寝逃げすれば
苦しいことから逃げられるかも,と
試してみる.だけどひたすらに咳が
続くばかりで,ぐったり.とにかく
水を飲もう,気づいたら水を飲もう.

昼から夕方になって,やっと気づく.
そうだ,氷枕というものが冷凍庫に
冷えているはず.脳が茹だっていて
すっかり失念していた.よろよろと
立ち上がり,身体の節々が痛むのを
押さえながら,タオルで氷枕を包み
首の下に.でもすごい勢いで解けて
いってしまう.うーん.いけないね.

夕方を過ぎて同居のひとから電話が
かかってきました.鼻声だねえ,と
指摘される.まあ,そうでしょうね.
晩ごはんは安全な外で食べてくると
いうことで,帰り際になにか適当に
食べられるものを買ってきてもらう.
オーダーお願いします.それじゃあ
おいしいもの食べてきてくださいな.

あとはまたぐったり.氷枕おかわり.
同居のひとが帰ってきた,おかえり.
痛む喉をごまかしごまかししながら
食べものを食べ,あとはゼリーなど
いただきます.はあ,本日終了です.

昨日はお風呂に入れなくて,自分が
とても嫌ーな雰囲気なので,今日は
入ってみようと思う.シャワーだけ.

では服薬して,ぐったり.やれやれ.

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