大学のサークルオリエンテーションに顔を
出そうかとか思っていたのですが,不意の
両親のひと襲撃によりその計画はおじゃんに
なりました,とさ.目を覚ました時には
そろそろ結構いい時間になっていて,もう
服を着替えつつ持っていく予定にしていた
ミツギモノを探しまくっておりましたです.
夜からの予定は,引越しした先輩をねぎらう
ホームウォーミングパーティーだったのですね.
そういう単語があることを初めて知りました.
さて,これがなかなかの好物件.駅は近いわ
そこそこ広いわ安いわで奥さまも納得の品.
しかも伝手により敷金礼金ゼロだったという.
非常にうまうまな話だったそうで.しかし
先日までアメリカで就職活動してたそうで
今度はヨーロッパも見据えるだとか.そんな
束の間の住居かもしれませんが,だからこそ
近所に来れたことを祝うべきなのであります.
まずは家長たる先輩から手料理をたっぷりと
振る舞われる.いつもごちそうさまであります.
もう一人の友人は事前においしいお茶の葉を
買ってきており,それを二人の連名で贈答.
そしてぼくは,言語学博士たちに仕掛けたら
面白いことになるだろうなーと思っていた
「ことばのパズルもじぴったん」をプレゼン.
プレゼントはできませんが,プレゼンします.
最初はルールがわからなくてとまどっていた
普段ゲームをやらないおふたかた,案の定
がっちょりはまってくれました.やっぱり.
ちっこい PSP を相手にかなり真剣モード.
そして次に「ワードバスケット」を拡げる.
以前大学の研究室に寄贈したのはどうなって
いるやらわからなかったのですが,なにやら
かなりの好評で卒論締切を控えた学生たちが
現実逃避にハマっていたそうな.うははは.
それならルールは説明無用,とにかくあとは
やって身体で覚えましょうと試合開始です.
これがもうかなりの接戦.このゲーム,以前
別の友人に勧められてやった時にはこっそり
一人勝ちしてしまったのですが,さすがに
普段から言語を研究してるひとたちとやると
テンポが違います.しかも単語がマニアック.
言語学者の名前とかぽろぽろ出てくるしさあ.
かなり日本語教育に向いたゲームと思うので
授業やる時に試してみてください,とこれを
友人に托す.本来のプレゼントとは別の向きに
なってしまいましたが場が盛り上がったので
よしとします.いやー,また卓を囲みましょう.