朝,寝床でないところで目が醒める.
眼鏡が身体の下にある.うぎゃあ.
ありえない方向に弦が曲がっている.
こわごわとありえなくはない方向へと
曲げなおして顔の上に載せる.
この眼鏡を作ってからもだいぶ経つかなあ.
でも最近調整してもらってないので
このところ目が霞みがち.気を許すとふらふら
目が回ってしまうのでやばいなーと思ってました.
その後買い物.棚とか収納箱とかそんなん.
部屋をごそっと片付ける計画が進んでいたので
やってまれやってまれでなんとかしようと.
家に帰ってふたりでもぞもぞ.捨てるものいらないもの
見切りをつけるもの名残惜しくも手放すもの.
そういう感傷を乗り越えてぼくの部屋には
本が蓄積されて行くのであります.
ひと息ついたところで,ぐるぐるな眼鏡を
精密ドライバーで調整.くりっ.ぽろっ.
…折れてしまいました.
明日は大きな出費をしそうです.
気分は一気に sage 模様.さようならぼくのなけなしの貯金.