日本における,盆という慣習と
第二次世界大戦の終戰の日が
同じ時期であるというのは全く
偶然なのでしょうか.毎年毎度
この時期になるとそんなことを
思います.テレビの画面からは
平和の貴さを訴え,戦争のない
世界を目指そうという声ばかりが
湧き起こっていますが,ぼくには
そのために何ができるのかすら
わかっていません.しおしおと
黙って祈り続けても平和になんて
なりません,きっと.かといって
戦地巡り倒して,,ボランティア
活動に精を出すだなんてことも
夢想はするものの実行に移すほど
よく動く人間じゃありませんし.
その他ニュースといえば衆議院
解散についてのごたごたわさわさ.
子どもの喧嘩状態ですが,それも
また国民が選んだ道ですからねえ.
達観してるだけでは何もできない
白鷺のようなものですが.でも
やっぱりぼくは動くのが遅くて
ぼんやりしてるだけなんだろうな.
ともあれ,1945年から60年が経ち
平和って何かがまだわかりません.
戦争に反対するためには,自分の
生活を美しくして,その美学をただ
貫き通すしかないと思いを反芻.