午前五時半,目醒める.三時間ぶり
三度目.おもしろいようにぷちぷち
睡眠が途切れる.季節の変わり目は
ろくなことがありません.おそらく
もっと冬が深まれば冬眠状態に入り
ずうっと寝てられると思うのですが.
そうこうしているうちに空も明るく
なってきて,いろいろなひとたちが
朝のおはようをネット越しに告げる.
ぼくも負けじとおはようを広げます.
同居のひとが起きてきたのでさらに
おはようを増やします.朝の支度を
整えて,どうぞいってきてください.
少し腰を落ち着けて横になる.でも
まだ体調が完全に回復したわけでも
なさそうです.うーんと呻りながら
重い目をぐるぐるさせて,少し睡眠.
同居のひとが昼前に帰ってきたので
機械の修理に出かけます.ついでに
今使っている楽器の修理もお願いを
したかったのですが,調律屋さんが
いま仕事が立て込んでいるらしくて
二週間くらいしてからまたお願いと
言われます.でも元気そうで何より.
で,自分の楽器は諦めてだらだらと
別の機械を持ってビル街を歩き回り
ようやく修理受付を見つける.では
これこれこういうわけで修理をして
くださいと.見積もりにはまだ少し
時間がかかるので,ともかく預ける.
夕方前の中途半端な時刻にごはんを
食べます.ディスカウントストアで
買い物をして,それでは帰りますよ.
どうしてもコーヒーが飲みたい,と
主張する同居のひとの意見に従って
喫茶店に入りますが,焙煎から行う
本格派の店につきコーヒーの香りが
半端ない.ぼくはこの匂いが苦手で
くらくらしちゃいますが,ゆっくり
同居のひとがリラックスできたので
よかったなあとぼくも思うのでした.
帰宅.少し横たわる.眠りはせずに
どろどろと身体を流れる血液などに
思いを馳せて病んだ身体を労ります.
お風呂の支度をして,それでは終了.
お薬服んで安らかに眠れたらいいね.