「だから,この話はここでおしまいなんだ.」

おはようございます.目が醒めたら
リビングの床に横たわってましたが
比較的元気.ぼくよりも元気のない
ひとたちがたくさんいるみたいです.
吐き気がするとか風邪をひいたとか.
ネット越しにおはようを言いながら
そういうところを心配したりもする.

同居のひとが起床.御多分に洩れず
内臓がぐにゅぐにゅな感じの風邪を
ひいたらしい.それでもお出かけを
するのには変わりがないので手伝う.
ではこけたりしないよう気をつけて.

ぼくも身体をできるだけ冷やさずに
身を守らないといけませんね.もう
リビングで転がってる場合じゃない
季節です.それではおふとんに移動,
本を読みます.あとニュースなんか
テレビジョンで見たり.ひとりの時
あんまり見ないんですけれどもねえ.

うにゃうにゃしているうちに時間が
ぐんぐん過ぎていき,無為なままに
夕方になる.同居のひとからの早い
連絡があり,体調が悪いから早めに
帰るとのこと.晩ごはんは必然的に
消化器に優しいものにして,あとは
気がついた時にささっと食べられる
レトルトのお粥さんとか買っておく.

ごはんが済んだらゆっくりくつろぐ
時間なのですが,同居のひとが車に
電話を忘れて来たらしい.それでは
ぼくが取りに行きます.車の開錠は
判ったのですが,施錠がよく判らず
何度もこれかなこれかなとボタンを
乱打する.ぱたんと音がしてなんか
閉まったっぽい.それならよかった.

電話を渡す頃にはもう同居のひとは
うとうとしていて,枕元にぽさんと
放っておきます.自室に戻ってから
ちょっとだけ本の整理.机の上には
本が散乱しているので少し片づける.

お風呂の支度をして,先に入ったら
同居のひとにも入るように促します.
ちゃんと温まってください.あとは
お互いお薬服んでおやすみしますよ.

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