仲間もいないおどけ者

おはようおはよう午前七時.身体中
油が切れてブリキのかかしになって
しまっています.しかし昨夜よりは
だいぶましなのは,ぼくの睡眠にも
ちょっとは良心が残っていたという
ことなのでしょう.ほんのりと回復.

ゴミ出しの準備.結構溜まっていて
袋ふたつぶんになりました.あとは
同居のひとが起きてくるのを待って
朝のはじまり.どうぞお気をつけて
行ってらしてください.だけどその
ついでに,ゴミ出しもお願いします.

部屋に戻ってまた少し寝るつもりが
かなりがっつり寝てしまう.えっと,
他のこともやりたいことがたくさん
あったのですが,特に家事なんかが
蓄積しているので,そこはなんとか
押さえたかったのですよ.それでも
もろもろの予定を崩してだらだらと.

同居のひとが外からいったん帰って
もちゃもちゃと作業をしている様子.
だけどそれにもほとんどスルーして
寝とぼけてました.今日はここから
同居のひとがさらにお出かけをして
晩ごはんを食べてくるとのことです.
本日二回めの行ってらっしゃいです.

部屋に暖房が焚かれてさらに眠気が
増しています.奇妙な夢を見つつも
睡眠がやめられません.おそらくは
普通のひとよりも睡眠による体力の
回復が少ないため,できるだけ長く
睡眠をとって通常ラインまで体力を
戻そうとしているのではなかろうか.

ようやく起きたら午前九時を過ぎて
おりました.まあ睡眠がぼこぼこに
なるのはお医者さまを含め想定済み.
それではひとりのために夜の準備を
いたします.お風呂入らなくちゃね.

鍋や皿を片づけてのっちゃり自分を
過剰にいたわる.腰や足の痛みとか
かなり楽になりました.でもその分
今日一日喪ったものも多くあります.
明日こそは洗濯とかしましょう,と
心に決めてお薬を服んで入眠します.

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