それさえもおそらくは平穏な日々

はい,はいはい,はい.リビングへ
移動してドアホンを受ける.じゃあ
ミルクボックス補充してくださいな.
そんな小さなやり取りの後,へたり
座り込んでそのまま床で寝てしまう
そんな朝です.同居のひとは昼まで
寝ていました.今日は余裕あるのか.
どうりで朝方まで遊んでいたわけだ.
それをずっと見てたのもどうなのか.

では朝というか昼の身支度を整えて
どうぞ行ってらしてください.では
この後どうするの,と尋ねられます.
んー.寝る前に洗濯をしますよ,と
答えたら,えらいねって褒められる.
褒められるとうれしいので,やるよ.

がっとろがっとろと洗い物を回して
干していきます.この二十分程度の
外での作業だけで,花粉症がぐっと
ひどくなる.まあしかたないですね.

肩の痛みがなんか違う方向へ向かい
一部の方向へ動かすと痛い,のから
もちろん動かすのも痛いのだけれど
動かさなくても慢性的にじわり痛い.
ゆっくりストレッチ的な活動行動に
勤しまなくては.いそいそむさむさ.

さてと,今日は同居のひとは宴会で
遅くなるということなので,ひとり
晩ごはんを作成して胃の腑へ入れる.
さほど難しくもない手順で火を通し
雑に混ぜてできあがり.ひとさまに
お出しできない種類の料理ですから.

資料をもにゅもにゅと読み込んだら
なんだか今日一日の疲れががっつり
たまりこみました.お風呂入ろうね.
お湯を沸かしてとぽとぽとぽ.では
こころもからだもほぐれるほぐれる.
ほぐれきれない痛みはまあまた明日.
週末にはリハビリもあるのでその時
うんと愚痴を言おうと思っています.

お薬の時間になったら,普段通りに
ざらざらと口に流し込む.花粉症で
鼻が完全に詰まっているので,ただ
水を飲むだけですら苦しいのですが,
薬を嚥下するのはもう命懸けですよ.
ごぶっと呼吸が止まってしまいます.
なんだか最近たやすく死にそうです.
誰も助けてくれないので自分で自助.

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