朝起きる.午前六時のちょっと前か.
悪くもないけどもよくもない時刻で
どうにもややこしい.起き上がって
台所でもにょもにょ水分を補給して
あとかたづけをする.同居のひとは
まだまだぐっすり寝てるので静かに.
機械的に何かをコントロールするの,
とても大変です.どの窓口からでも
最初は理解できるのですが,最後は
うーん,そこから有益な方向性へと
どうやって繋ぐんだろう,といった
謎がぽよんと残るばかりなのですよ.
これまでやってきたものはわりあい
結果がすぐさま出るものだったので,
どうにかならぬものか思案算段です.
同居のひとが起きる.というかその
物音に気づく.もはや朝ではないし,
お昼ごはんなんか食べましょうかね.
まずは同居のひとのぶんを作ります.
おいしくおいしく食べてもらったら
その後粉をこねこねして弱火で焼く.
まったく別物ですが,たまにはこう
甘いものを主食にしたかったのです.
食べ終わったら同居のひともぼくも
どちらも眠気が最高潮にさしかかり
ポジション移動してぐうすか寝ます.
今から寝たら晩ごはんはだいぶ後に
なってしまいますが,もういいやー.
我に帰ると案の定,日が暮れている.
わさわさとしていると同居のひとが
ゆっくり起きてくる.おはよう再度.
これから外に食べに行くほど元気も
ありませんし,家でぐったりします.
食べ物をしつらえて,食べながらの
テレビ鑑賞.そのままでぼんやりと.
とはいっても,お風呂の支度なんか
しないわけにもいかないし.なので
きれいきれいしてお湯を貯めました.
同居のひとに先に入ってもらいます.
その間に他の洗いものなんかします.
ぼってりと夜を過ごし,では適切に
お薬服みましょうか.先日テレビで
薬を服む時は下を向いて飲み込むと
喉に負担がかかりにくくてよい,と
いう知見を得たのですが,実際には
数十錠の薬を服む際にはそんな知識
役に立たない.うつむいたまんまで
それだけの量を摂取するの無理無理.
ごぶらごぶら上向いて服むしかない.
寝ますか.おやすみなさいいい夢を.