33歳で,生きようと思った.

いってらっしゃいと声だけをかけて
ぼくは布団の中.そのまま寝続けて
昼ごろ起床.世の中舐めた生活です.
とりあえず昼だけど朝の薬を服んで
再度布団に潜り込みます.ぐうぐう.

かなり派手に寝ているのはいちおう
自分なりの体力回復の手段なのです.
世間から理解されにくいと思います.
思いますがひとまず寝るしかなくて.

夕方から起きて居候君とテレビ見て
あーだこーだ.そうこうしていると
同居のひとが居候君の友人を連れて
帰宅する.先日の修論キャンプ以来.
そしてすぐ踵を返して同居のひとは
整骨院と夕飯の買い出しに出かける.
それじゃその間にぼくは米を研いで
炊飯器を仕掛けておきました.ふう.

居候君は何やら話し込んでいる模様.
そっとしておきましょう.その間は
自室でいくつか調べもの.それから
本やCDの位置の再確認.デジカメの
最新機種や新しいアコーディオンの
見積もり,もちろん見積もるだけで
買えはしないのですが.そんなこと
やってる間にシチューが完成ですよ.

四人で食卓を囲みわいわい晩ごはん.
今日はちょっと多めに食べてみたら
すんなり食べられました.だけども
誘惑は断ち切らねば,節制を心がけ
できるだけ健康に近寄る生活をして
いろんなひとたちを見返してやろう.

食事終了.今日の皿洗いは居候君が
名乗りをあげたのでやってもらおう.
友人からのメールに返事したりして
なんとなーく夜になる.気を抜いて
いたら,明日は病院だということに
ついさっき気づく.やばいやばーい,
忘れて明日も一日寝てるとこでした.
指差し確認,明日の夕方.寝る前の
薬を服んで,さあ明日も生き延びる.

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