本屋で立ち読みしながら泣く男ってどうですか。
やっぱりイケてませんかイケてませんねそうですね。
ぼくもそう思うのでできるだけその手の本は
手にとらないようにしているのですが…。
『感動する英語』というもんがあったのでなんとなく。
英語読解能力は低いのでまあ大丈夫だろうと読み進めていったら
もう泣けてきて泣けてきて。もちろん読解能力の低さも
泣けてこなくちゃいけないんですが、これは素材が反則。
「感動」の章のヘレンケラー。
「説得」の章のチャップリン『独裁者』の演説。
そして「子どもの疑問に答える」の章の『サンタクロースっているんでしょうか?』
…ごめん、もう泣く。すごい勢いで泣く。我慢し切れなくて
ポケットティッシュひとつ使い果たしました。そこまでするなら
買って読めよと我ながら思う。周りの客や店員もさぞかし
不気味な思いをされたことでしょう。
なお、「謝罪」の章の素材はクリントン元アメリカ大統領の
『不適切な関係』。これはさすがに泣く気もしませんでした。