午前八時過ぎに起床.今日は通院日.
だけどまだまだ早いから,午前中に
洗濯などやっつけておきましょうか.
旅行に出ていたぶん溜まっています.
洗濯かごをみっつに分けてごろごろ.
なにごともなく干し終わり,あとは
今日はお仕事をお休みにしたという
同居のひとへ,こっそりと出かける
旨を伝えて玄関を出ます.なんとも
よい気候なのです.そろそろ暑さも
やわらいできて,駅までの道もまあ
ほがらかさんに.それでは電車へと.
財布がない.財布がないったらない.
自転車を拾ってぎっこぎっこ漕いで.
家に帰って財布を拾って,憔悴する.
同居のひとに無理を頼み込んで車で
病院まで送ってもらうことにします.
お休みなのに,本当にごめんなさい.
到着しました.診察券と保険証とを
提出して受付を通ります.ほどなく
名前を呼ばれ,診察開始.ほんのり
精神的な上がり下がりを報告したら
さっくりと診察終了.薬を受け取り
外に出る.三十分もかかっていない.
こそこそ家に帰る途中.同居のひと
渋滞につかまっているとの連絡あり.
結局ぼくのほうが先に帰宅しました.
なんだかなにもかももうしわけない.
くたびれ果てて自分の部屋で,机に
突っ伏して寝てしまう.エアコンを
きつめにかけているので心地は良い.
同居のひと帰宅.だけどもうちょい
寝かせてください.そこからさらに
睡眠をレイズして,起きたころには
すっかり夕方ですよ.同居のひとに
晩ごはんを所望されじゃくじゃくと
フライパンを振るう.じゃあ一緒に
いただきましょうね,ごちそうさま.
溜まらないうちに洗い物をだぶだぶ
片づけて,同居のひとと一緒に団欒.
テレビを見てのほのほと.その横で
お風呂の支度をしたり,乾燥させる
衣類をまた洗濯機に頼んだり.では
あとはお薬を飲み込んでお休みです.
明日こそはまっとうな一日で生きる
ことができますようにと祈るばかり.